デトックスから生まれる
美しさとは

デトックスと肌悩み

肌あれの原因の一つは肌の余計なものの蓄積
だということをご存じでしたか?
“デトックス”という言葉が
広く知られるようになり、
ジュースクレンズや
ファスティングによる身体のデトックスや、
スマホの使い方を見直すデジタルデトックスなど
随所でこの単語が使われています。
そんななか意外と見落としがちなのが
“顔(肌)のデトックス”。
実は顔(肌)のデトックスは、肌トラブルと
大きな関わりがあったのです。

肌の不要なものに着目

加治屋研究員気づきにくいかもしれませんが肌には、日々“不要なもの”が蓄積しています。
肌にとって“不要なタンパク質”が蓄積すると、炎症を引き起こすことにより、⽑⽳の⽬⽴ち、慢性的な肌悩みにも関係すると考えられます。その“不要なもの”を回収するリンパ管がもろくなることで肌の新陳代謝(メタボリズム)を乱しています。
イプサが着目したのは、このリンパ管の機能低下。日々溜まる“不要なもの”を肌からデトックスすることでリンパ管の機能が修復され、肌本来の機能を取り戻すことができるとわかっています。

蓄積セルフチェック

1. ファーストフードやスナック菓子をよく食べる

2. 紫外線に当たる機会が多い

3. ほとんど運動しない

4. しょっぱいものが好き

5. デスクワークで長時間同じ姿勢が続いている

6. エスカレーターを使いがち

7. 夕方、足に靴下のあとがついている

8. 慢性的な肌あれに悩んでいる

最初の設問に戻る

セルフチェックはいかがでしたか?

あなたの蓄積リスクは
蓄積リスクがです

  • 蓄積リスク:0~1
  • 蓄積リスク:2~3
  • 蓄積リスク:4~5
  • 蓄積リスク:6~7

店頭で詳しい肌測定を受ける

イプサのデトックス研究

肌に不要なものとはなんなのか、それらの蓄積を取り除くための手段はあるのか。
イプサの「デトックス研究」をのぞいてみましょう。

デトックス研究①リンパ管の機能と炎症の原因メカニズム

美しい肌にとって必要不可欠な水やタンパク質。しかし肌深部に蓄積した「不要な水」や「不要なタンパク質」の存在が、美しい肌へ悪影響を及ぼす要因となっていることがわかりました。不要な水はむくみを引き起こし、不要なタンパク質は炎症の原因となって肌のターンオーバーに変調をきたします。不要な水やタンパク質は、すでに肌の中での役割を終えたものです。

不要なものを取り除くにはリンパ管を強固に、
機能を回復させることが最重要

  • 正常に機能し、
    すき間の大きさが適切なリンパ管
  • ダメージを受け排出力が低下し、
    すき間の広がったリンパ管

リンパ管は、リンパ管内皮細胞という細胞がパズル状に結合して形成されており、のりのような役割を果たす「接着因子」によりゆるやかにつながっています。
さらに、リンパ管を正常に保つ“司令塔”のような役割をする因子が存在します。正常なリンパ管では、この“司令塔”によって、リンパ管細胞同士の接着を担う機能が動き、リンパ管の構造を保つことができます。
しかし、紫外線、加齢、脂肪過多の食事や運動不足等の影響でリンパ管がダメージを受けることで接着因子が減少、リンパ管が機能低下してしまうのです。
機能が低下したリンパ管では接着因子が減少し、結合がゆるむことで不要なものが正常に排出されなくなってしまいます。
イプサの研究では、特定の植物由来成分に、リンパ管の接着因⼦を⾼める効果があることがわかりました。

エキス添加による
リンパ管機能向上効果

エキスなし、カタバミ科植物エキス、カタバミ科植物エキス+スイレン科植物エキスのリンパ管接着因子の発現量の棒グラフ

さらに、スイレン科植物エキスにはリンパ管を正常に保つ“司令塔”となる因⼦の発現効果を高めることがわかりました。

リンパ管を正常に保つ
“司令塔”の役割を持つ因子の発現効果

スイレン科植物エキスなし、スイレン科植物エキスありの因子の発現効果の棒グラフ

また、リンパ管の機能が低下している場合、リンパ管に回収されない不要なタンパク質によって炎症が生じます。この炎症によりさらにリンパ管機能が低下することも、知られています。

不要なたんぱく質の蓄積によって
起こる炎症反応でリンパ管ダメージがさらに増大

炎症反応なし、炎症反応ありのリンパ管の漏れやすさの棒グラフ

デトックス研究②紫外線が与えるリンパ管への影響

リンパ管の機能低下には、加齢や塩分の多い食生活などさまざまな原因が関わっていると言われています。
研究により、あらゆる要因のなかでも、リンパ管の機能低下に大きく影響しているのが紫外線であることを確認しています。
以下は、肌に紫外線を一定時間照射し、リンパ管ダメージの大きさを比較した実験の結果です。

紫外線の影響でも
リンパ管ダメージが増大

紫外線照射なし、紫外線照射ありのリンパ管ダメージの大きさの棒グラフ

紫外線を照射された肌のリンパ管がダメージを受け機能低下することで、むくみや慢性的な肌あれを引き起こし、キメが乱れて毛穴が目立ちやすくなります。夏はもちろん1年中紫外線量が強くなってきている今、毎日のセルフケアが重要です。

不要なものを日々デトックスして
美しさを保つ

私たちの肌は、日々、さまざまな外部・内部ダメージにさらされています。これらのダメージを受けることで、肌にとって不要な物質が蓄積されていきます。
慢性的な肌あれやむくみを起こす不要なものを、デトックスするアプローチを習慣的に取り入れることが大切です。

イプサの肌研究