IPSA | 素肌茶屋

素肌茶人INTERVIEW vol.2

心や体から溢れ出る
ハッピーなエネルギー

MODEL / DJ

水原佑果

素肌茶屋「水原佑果」

心や体から溢れ出る
ハッピーなエネルギー

モデルとして活動をスタートし、DJやシンガー、楽曲制作など音楽活動の幅を広げる水原佑果さん。さまざまな場所でいろいろな人やものに触れるうちに、自分の状態がクリアに感じられるようになったという彼女に、日々大切にしていることや、体と素肌と、向き合い方を教えていただきました。

水原佑果（みずはらゆか）

15歳でモデルの活動をスタートし、ファッション誌やCM、広告などで活躍。趣味のレコードディグやミュージックセレクターの経験から、現在はDJ、音楽制作、シンガー、クリエイターとしてもマルチに活動中。ロンドンのラジオ局・NTSにて自身の番組「Wave Flower」を持ち、定期的にMIXを配信している。

好きな音や人と繋がることで
生まれる、ハッピーな軌道

「今、音楽があれば生きていけると思えていることが本当に嬉しい。自分の世界観をどう表現しようかいつも考えていますし、心が動く瞬間と出会い、繋がることを大切にしています」

近頃の活動について話を伺うと、そう話してくれた佑果さん。なかでも大事にしているのは、DJを通してオーディエンスのエネルギーと繋がったり、ライブを聞きに行ってハーモニーを感じ取ったりといった、瞬間瞬間の積み重ね。そんな今があるのは、音楽の世界を広げるきっかけとなった、教師と呼ぶべきおふたりとの出会いがあったからです。

「テイトウワさんから教えていただいたDJの世界によって人生観が変わりましたし、お誘いいただいてMETAFAIVEに参加してサマーソニックのステージに出させていただきました。緊張も大きかったですが、大きなステージでの経験で自信も生まれましたね。細野晴臣さんのライブに出演した時には『もっと歌いたい！リズムを極めたい！』と音楽に夢中になるきっかけを与えていただいて。もともと大好きなおふたりの音楽に繋がれたことで、自分自身の奥からもピュアなエネルギーが生まれることを体感したんです。まさに軌道に導かれるような体験でした。新しいインスピレーションを得ることは制作のモチベーションになり、その自分らしい表現からまた波長の合う人に繋がっていく。クリエイションが生まれるハッピーな環境に向かって行けるんです」

DJにとどまらず歌い手や制作まで表現の幅は広がる一方で、佑果さんらしさはより濃密に現れてきたようです。

「私は笑っていたい人間なんです。人の笑顔を見るだけで心が救われることがあるから。そして音楽や芸術、神秘的な存在、生き物や植物が大好き。旅に出て土地の文化や自然に触れ、インスピレーションを得ることも大切。新しいものと出会い、心の化学反応を楽しむ。それは自分を知ることでもありクリエイションに繋がります。固定概念に囚われないチャレンジで好きなことを探求し続けたいですし、自分らしいカラーでハッピーを伝えていきたいですね。今はエコ・ビレッジや祭りにも興味があってフェスティバルのオーガナイズや民族楽器、アフリカンリズムの練習をしています。」

自分の五感にピュアに

ハッピーな日々を送り続けるために、自分の体の声を聴いてケアをしていくことが大切だと語る佑果さん。それはご自身の経験から、自分にとって何が大事なのかを見極めているようです。

「心と体はつながっているものだから、体にもハッピーなエネルギーを循環させていきたい。自分に必要なものを知って取り込むことが大事だと感じています。食事ひとつとってもそうですね。何も食べないままDJをした時にはエネルギー不足でベストを尽くせなかったという体感がありましたし、添加物の多い食べ物の匂いや味を体が受け付けていないことを感じとったりもします。疲れている時には音楽もサプリ代わり。どんなメンタルの時にどの音を聞きたいか、自分への処方がわかっているんです（笑）」

ハッピーなエネルギーを貯めるために、食事や聴く音楽からも栄養を摂取しているそうで、その自己分析には驚かされるばかり。佑果さんは自分の中にストレスを溜め込まずいつでもレッシュでいるために、日常の中にマインドクレンジングの時間を設けているそうです。

「気持ちが塞ぎ込んでいたらいい表現はできないと思っていて、日常的にマインドクレンジングを行っています。その時々の状態によって方法は様々。考えていることを書き出して気持ちを整理したり、音楽をかけて瞑想したり、ダンスミュージックを聞いてたくさん踊って汗をかいたり…。そしてサウンドヒーリングで自分と向き合う時間を作っています。ガムラン・アンビエント・スピリチュアルジャズ・クラシックは好んで聴いていて、クリスタルボウルを演奏するのもいいですね」

心を整えながら、「体が喜ぶ感覚」も大切だという佑果さん。体へのケアにはどんなこだわりがあるのでしょうか？

「かなりの冷え性なのでサウナや銭湯によく行っていて、寝る前にはストレッチもしています。そして睡眠中の髪の毛の摩擦が髪にもお肌にもよくないと聞いてからは、シルクのヘアキャップを愛用しています。腸を整えるためにパパイヤ酵素やハトムギ酵素は欠かせないですし、ビタミンをとると調子がいいですね。自分自身の1つひとつに意識を傾け、労わってあげることで体への感覚が研ぎ澄まされますし、肌の調子にも現れてくる。自分の五感にピュアになっていくことは、とても楽しいことです」

体の外側からも内側からも、部位ごとに労わるこだわりは、結果的に佑果さんの肌だけでなく心にもよい影響を与え、モデルやDJとして活動する上でのパフォーマンス向上へとつながっているようです。

水原さん愛用のヘアキャップ

私の肌に合ったレシピを見つけたい

いまや、スキンケアアイテムを選ぶ方法はさまざま。ネットの評判や口コミ、テレビCM、広告などで見聞きすることが多いですが、佑果さんは基本的に店舗派。

「スキンケアを選ぶ時はお店へ足を運ぶようにしています。今はインターネットで何でも買えてしまう時代ですが、自分の体に使うものだからちゃんと実物を見たくって。いつもスキンケアを選ぶときは肌で確かめるようにしていて、好きな香りを選びたいし、パッケージが可愛いと嬉しくなりますね。イプサはタイの旅行中で見かけて、ボトルのデザインが素敵だったので気になっていたんです」

心と体を労わっている佑果さんといえど肌の悩みがあるとのこと。ご自身の素肌は「乾燥しやすく、刺激が強いと赤みがでやすい」と自己分析しています。

「そもそもDJのお仕事があると夜型になってしまいますし、旅好きで紫外線の影響もたっぷり受けてそうで……。肌のコンディションはマインドにすごく影響するのですが、肌に優しいライフスタイルではない気がするんです。気になるのは乾燥。保湿してもすぐに乾いていくような感覚になることがあります。その上、紫外線や花粉などの刺激を受けると赤みが出やすい。最近は海外旅行中に日焼けしてしまったので、そのダメージが心配です。今日は初めての肌測定で細かく見れるのを楽しみにしてきました。私の肌に合ったレシピを見つけるために色々試してみたいです！」

ということで早速、レシピづくり体験へ。

イプサの店舗には肌測定の結果を通して、1人ひとりに合ったケアを提案し、ぴったりのお手入れレシピをつくるスペシャリスト『レシピスト』が在籍。肌測定器の「イプサライザー」を用いて肌を測定。肌の酸素状態を見極める「肌酸素型」や水分保持力、皮脂分泌力、透明感、ハリ・弾力など、総合的に数値化し、今の肌状態を知ることができます。

佑果さんの肌を測定してみると、水分が逃げやすく肌の生まれ変わりのリズムが整いにくくなり、それが乾燥につながっている様子。さらに、紫外線や刺激によって肌トラブルに繋がりやすいそう。

そんな佑果さんの肌状態におすすめしたいエレメンツ（商品）が、化粧液『ME 8』と美容液『セラム 0 e』。乾燥・毛穴の目立ち、肌あれ、ニキビ予防、肌の引き締めに対応する美容液『セラム 0 e』に、たっぷりのうるおいで満たし、ぷるんと弾むハリ感とみずみずしい透明感あふれる肌へと導く化粧液『ME 8』を組み合わせて使うのが佑果さんの肌質にぴったり。紫外線を浴びた肌のシミやそばかすを防ぐには、あらゆる肌悩みに積極的にアプローチしてパワフルな美肌を目指す『エッセンスローションアルティメイト』もおすすめです。

「案の定、私の肌は水分保持力が低かったんですね（笑）。これまでのケアが十分ではなかったんだと納得しました。保湿をしてもただ肌の上に乗っている感覚で、水分が入り込んでいないように感じることも多かったんです」

肌測定の結果を受けて、時には笑い、時には頷きながら納得していた佑果さん。おすすめしたスキンケアの中でも、肌の余計なものを流し、さらに必要な酸素に着目して保湿をするという考え方が特に新鮮に感じたようでした。

プレイリストを選ぶように、
スキンケアの『レシピ』を楽しむ

肌感覚で感じていたことが数値にも現れ、答え合わせができた模様。しっかりした過程を踏んでスキンケアアイテムを選ぶというやり方は、佑果さんに合っていたようです。

「日常で使うものは効能だけではなくて、プロセスやストーリーを大切にしたいと思っています。今の状態を丁寧に伝えてくれる肌測定を通じたカウンセリングと、自分にぴったりな組み立てができるイプサのレシピは、私の価値観にすごくマッチするケアだと思いました。豊富なラインナップの中から自分に必要な『エレメンツ』を選んでいくというのも楽しい。自分だけではわからないことをレシピストさんとお話ししながら知っていけるのが面白いです。季節によって肌の状態が変わると感じていたので、これからはその時々の自分に合ったレシピも見つけてみたい」

肌測定をしながら佑果さんは「スキンケアのレシピを選ぶ過程は音楽とも似ている」と感じたそう。

「プレイリストを選ぶように、スキンケアが楽しめるという発見がありました。その日の気分に合わせて聴く音楽を変えるように、その時の肌に合わせて与えるべきものを選びたい。気分を上げたい時にはこの音楽、肌が落ち込んでいる時にはこのケア…みたいな感覚ですね！素肌への理解が深まったことで、心と体にピュアでいようとすることがまた一つ前に進んだような気がします」

肌測定と言われると身構えてしまうひとも多いかもしれませんが、ぜひ気軽にトライしてみてください。その日の気分に合わせて聴く音楽を選ぶみたいに、自分のいまの肌に合わせてスキンケアを選ぶ。佑果さんのように生活の延長線上で、カジュアルに肌について考えてみるときっと楽しくなるはずです。